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自己啓発本

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一昔前に流行ったジャンルとして、「自己啓発本」を挙げることが出来ます。現在も売れてはいるのですが、「スピリチュアル」という、似たジャンルが生まれたことから、人気を二分しています。しかし両者はそもそも属する系統が異なっています。自己啓発本はビジネス書の一種であり、成功するための方策やコミュニケーション術が書かれています。その方策が経済や仕事術に関係していないため、特別な地位を与えられています。他方、スピリチュアルは非科学的な記述を特徴とするジャンルで、経済的成功をゴールとしておらず、基本的には現状肯定のスタンスです。
 確かに両者を厳密に区別するのは簡単ではありません。例えば「他人を引き寄せる」といったテーマで著した場合、理論的に方策を示したら自己啓発本に分類されるでしょうし、非科学的な視点で記述すればスピリチュアルに分類されるでしょう。両者の分類に限らず、書籍はそもそも分類し辛いものです。どうしても読者の主観が入り込みますし、日本十進分類法もますます細分化しています。書店はなるべく大雑把に分けようとしていますが、それでも大型書店のようなケースでは、客もどの棚に置かれているのか迷うことがあります。
 書籍はジャンルを問わず、内容が良ければ売れるものだと考えがちです。しかしその考えは、業界内では通用しません。たしかに出版界の人間であっても、質の高い書籍を出版したいと考えています。しかし売り上げという成果を無視して出版するわけにもいかず、一人一人の関係者が苦労しているのが実情です。では質の高い本が何故売れないのでしょうか。

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