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出版社に嫌われる作家 その1

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 作家の中には、泰然自若の境地に至っていない人も多く、書店に並べられた自著の様子を偵察しようとしたり、営業を掛けたりすることがあります。特に後者はいただけません。出版社や書店の許可も無く、いきなり訪ねてしまうのは、思わぬトラブルを招く可能性があります。というのも、作家は流通のプロではありませんから、書店の事情をよく分かっておらず、迷惑を掛けてしまう可能性が高いからです。
書店を訪問するにはアポが必要ですし、訪問してからの行動にも注意が求められます。書店にとって、著者は目上の人ではありません。横柄な態度は論外です。また、お店の営業を邪魔するような真似は避けなければなりません。店員がお客さんと話している時に割り込んだりすると、必ず叱られます。長々と待たされるようなことがあっても、不満を言ってはいけません。あくまでも自著を置いてもらう立場なのですから、ひたすら待つ他ありません。対応してもらった時は、店員の態度に一喜一憂しないことが肝要です。店員の中にも意地悪な人がいるはずですが、彼らの礼儀に拘る必要はありません。そこで怒ってしまうと、努力が水の泡になってしまいます。
 こうした注意点を守れるようなら、出版社の許可を取った上で、著者として書店を訪れても構いませんが、折角訪問するのであれば、役立つ情報を仕入れるつもりで臨みましょう。購買層や置き場所ごとの売れ行き等は、書店にしか分からない情報です。聞き出すことができれば、参考にするとよいでしょう。

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