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文章のコツその二

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さらに洗練された文章を書くためには、想定される読者のレベルに合わせて練り上げる必要があります。例えば専門書を著す場合、ジャーゴンや数列を並べても、読者を獲得できないことに留意しなければならないのです。どうしても難しい言葉を用いるというのであれば、注釈を付ける努力を怠らないようにしましょう。他方、同業者(専門家)を読者として想定する場合、それほど気を遣う必要はありません。

プロのライターでない限り、読点の多寡や位置に気を付ける人はあまりいないでしょう。しかし出版する限りにおいて、また綺麗な日本語を書き著そうとする限りにおいて、読点への拘りは捨てられません。適切な位置に入れなければ、リズムの崩壊はもちろんのこと、文意の誤解をも招くことに繋がります。

加えて身に付けるべきスキルが、「一文一義」と呼ばれるものです。例えば何らかの手順を説明する時、慣れていない人はワンセンテンスで全てを言い切ってしまいます。しかし読点を重ねた文章は冗長で、読み辛いケースが少なくありません。初心者は句点で何度も区切って説明する方が無難でしょう。指示語の使い方にも注意を払いましょう。これ、それ、あれといった指示語は、なるべく使わないようにします。小説の場合は敢えて曖昧な表現にするために用いるのも有用ですが、評論文では多少長い言い回しであろうと、対象を明示することが求められます。

最後に強調しておきたいのですが、文末の言い切り方が同じセンテンスを繰り返すのは何としても避けましょう。「~した」、「~した」、「~した」、「~と思う」、「~と思う」、「~と思う」などと書き連ねるのは、冗長で見るに堪えません。

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