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文章のコツその一

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それでは文章が美しく見えるコツを、具体的に述べたいと思います。先ず気を付けたいのは、最初のセンテンスで読者を如何に惹きつけられるのか、です。読者に続きを読みたいと思わせる冒頭を作るためには、様々なプロの文章に触れて、自分自身が魅了されてみることです。次に注意したいのは、「構成」です。構成に失敗すると、文章の読みやすさが失われ、読者は途中で読むのをやめてしまいます。優れた構成について考える上で参考になるのは、PREP法でしょう。海外の評論や論文の様式は例外なくこの手法に則っています。最初に結論を述べた後、その結論に至った理由やエビデンスを提示し、最後に再び結論を述べ、まとめる構成です。ただ、この構成法は論文やプレゼンテーションでは役に立ちますが、小説で用いることはありません。古典的な小説では、例えば「起承転結」や「序破急」が見受けられます。何かが起こり、それを受けて物語が展開するものの、途中で急転回が発生し、最後に何らかの決着に到達する、というものです。もちろん小説は構成まで奇を衒ったものも評価されるジャンルですから、起承転結に縛られる必要もないのですが、典型的な物語構成を抑えておくことは、前衛的な作品を生み出す上でも欠かせません。

その他、文法、語法に気を付けることも大切です。助詞の「てにをは」は、一字で一文、延いては文章そのもののニュアンスを大きく左右します。助詞の語用を強く意識するようにしましょう。また、文章力のある人でさえ見落としがちなのが、主語と述語との関係性です。例えば「AはBである」という基本的な構造の文を書く際、AやBが長くなると、A=Bが崩れることがあります。

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